释义 |
下手に付く下手に出るした‐て【下手】アクセント したて○ 《「したで」とも》1位置・方向が下のほう。特に、風下・川下などをいう。しもて。⇔上手うわて。2相手より地位や能力が下であること。また、その地位など。3へりくだること。⇔上手うわて。「男は言葉を柔げて―に頼むように」〈魯庵・社会百面相〉4相撲で、組み合ったときに差し手で相手のまわしを取ること。また、その手。⇔上手うわて。5囲碁・将棋で、対局者のうち段位・力量の劣ったほう。⇔上手うわて。6犬追物いぬおうもので、自分の馬の後に立つ射手。類語 下部下手したてに付つ・く人よりも下の立場に身を置く。「婦人おんなはいつも―・いて」〈鏡花・化銀杏〉下手したてに◦出でる相手に対してへりくだった態度で接する。「こっちが―◦出ればいい気になって」類語 付和雷同・矮人わいじんの観場かんじょう・同意・賛同・支持・賛成・雷同・便乗・聴従・適従・追随・追従・驥尾きびに付す・後塵を拝する・人の褌ふんどしで相撲を取る・尻馬に乗る |