释义 |
死に馬に蹴られる死に馬に鍼死に馬に鍼をさす死に馬に鞭打つしに‐うま【死に馬】死んだ馬。また、役に立たない馬をののしっていう語。死しに馬うまに蹴けられる賭事かけごとなどの際、回復が望めないような状態の相手から、大きな痛手を受けることのたとえ。→死に馬に鞭むち打つ死しに馬うまに鍼はり何の効果もなく、むだであることのたとえ。死馬しばに鍼をさす。類語 屋上屋おくを架す・屋下に屋を架す・月夜に提灯ちょうちん・闇の夜の錦・汽車の後押し・網の目に風とまらず・籠で水を汲む・泥田を棒で打つ・竹藪に矢を射るよう・氷に鏤ちりばむ・泥裡でいりに土塊どかいを洗う・権兵衛が種蒔きゃ烏からすがほじくる・骨折り損の草臥くたびれ儲もうけ・馬耳東風・馬の耳に風・馬の耳に念仏・犬に論語・牛に経文・牛に対して琴ことを弾ず・兎に祭文・糠ぬかに釘・豆腐に鎹かすがい・暖簾のれんに腕押し・石に灸きゅう・石に針・沢庵たくあんのおもしに茶袋死しに馬うまに鍼はりをさす⇒死に馬に鍼死しに馬うまに鞭むち打うつ賭事かけごとなどの際、回復が望めないような状態の相手に、さらに痛手を与えることのたとえ。→死に馬に蹴られる |