释义 |
杓子で腹を切る杓子は耳掻きにならず杓子を渡すしゃく‐し【×杓子】アクセント しゃ↓くし /しゃくし○ 1飯を盛ったり汁などをすくったりする道具。頭が丸く中くぼみの皿形で柄がついている。形・材質などから、木じゃくし・玉じゃくしなどという。一般に飯用のものは杓文字しゃもじという。2「杓子形がた」の略。3飯盛り女。旅人相手の私娼。「みやげにもならぬ―を旅で買ひ」〈柳多留・四二〉類語 (1)柄杓・茶杓・しゃもじ・お玉杓子杓子しゃくしで腹はらを切き・るできるはずがないこと、また、形式だけのことをするたとえ。すりこ木で腹を切る。類語 烏からすの頭かしらが白くなる・甲が舎利しゃりになる・舎利が甲になる・瓢箪から駒が出る・立ち臼も二階へ登る・三十日に月が出る・擂すり粉木で腹を切る・擂り粉木で芋を盛る・大海を手で塞せく・空に標しめ結う・泰山を挟わきばさみて北海を超ゆ杓子しゃくしは耳掻みみかきにならず大きいものが、必ずしも小さいものの代わりにはならないたとえ。杓子しゃくしを渡わた・す《「杓子」は主婦権の象徴とみなされるところから》姑しゅうとめが嫁に家政を譲る。 |