释义 |
舎利が甲になるしゃり【舎利】アクセント しゃり↓{が} /しゃり○{が} 《梵śarīraの音写。身骨と訳す》1仏や聖者の遺骨。特に釈迦しゃかの遺骨をさし、塔に納めて供養する。仏舎利ぶっしゃり。2火葬にしたあとの遺骨。「お―になって砂に埋まっちゃやそれっきりだからな」〈中勘助・鳥の物語〉3《形が1に似ているところから。多く、仮名書きにする》白い米粒。また、米飯。白飯。「すし種も―もいい」 「銀―」4蚕の病気の一。糸状菌(カビ)におかされ、白く硬くなって死ぬもの。補説 曲名別項。→舎利類語 銀飯・銀しゃり・麦飯・飯めし・ライス・冷や飯・強飯こわめし・お強こわ・赤飯・炊き込みご飯・混ぜご飯・五目飯・釜飯・茶飯・鮨飯・握り飯・おにぎり・お結び舎利しゃりが甲こうにな・る《舎利は火葬してくだけた骨、甲はよろいの意》とてもありえないことのたとえ。甲が舎利になる。類語 甲が舎利になる・烏からすの頭かしらが白くなる・瓢箪から駒が出る・立ち臼も二階へ登る・三十日に月が出る・杓子しゃくしで腹を切る・擂すり粉木で腹を切る・擂り粉木で芋を盛る・大海を手で塞せく・空に標しめ結う・泰山を挟わきばさみて北海を超ゆ |