释义 |
[一][二]しょう‐き【鍾馗】アクセント しょ↓うき 一一中国で、疫病神を追い払い、魔を除くという神。目が大きく、あごひげが濃く、緑色の衣装に黒い冠、長い靴をはき、剣を抜いて疫病神をつかむ姿にかたどられる。玄宗皇帝の夢に現れ、皇帝の病気を治したという進士鍾馗の伝説に基づく。日本では、その像を端午の節句ののぼりに描き、また五月人形に作る。二謡曲。五番目物。金春禅竹作という。唐土終南山のふもとに住む者が都に上るために旅に出ると、一の霊が現れて鬼神を退治し、国土を鎮める誓願を示す。二旧日本陸軍の二式戦闘機の異称。昭和1一5五年(1一9九4四0〇)に初飛行。主として本土防空にあたった。 |