释义 |
初心忘るべからずしょ‐しん【初心】アクセント しょしん○ 〘名・形動〙1最初に思い立ったときの純真な気持ち。初志。「―を貫く」 「―に返る」2物事の習い始めであること。また、そのさま。初学。「はがきに二句か三句認めあるは…―なる人の必ずする事なり」〈子規・墨汁一滴〉3物事に慣れていないこと。世慣れていないこと。また、そのさま。うぶ。「かれは自分の―なことを女に見破られまいとして」〈花袋・田舎教師〉4仏教で、初めて悟りを求める心を発すること。また、その人。類語 初志初心しょしん忘わするべからず《世阿弥の「花鏡」にある言葉》習い始めのころの謙虚で真剣な気持ちを忘れてはならない。 |