释义 |
[一]〘名〙[二]〘副〙しょ‐せん【所詮】アクセント しょせん○ 一〘名〙1最後に落ち着くところ。「せっかく鳥に生まれて来ても、…なんの―もないことじゃぞ」〈賢治・二十六夜〉2仏語。経文などによって表される内容。能詮のうせんに対していう。二〘副〙1最後に行き着くところを述べるときに用いる。どうこう言っても結局は。つまるところ。多く、否定的な意味の語句を伴って用いる。「―かなわぬ夢」 「生意気を言っても、―は子供だ」2(命令・意志を表す語句を伴って)こうなったうえは。それでは。「―こなたの念仏をば留め候ふべし」〈謡・隅田川〉類語 つまり・要するに・結局・矢張り・畢竟ひっきょう・どの道・何れにしても・結句・遂ついに・とどの詰まり・詰まるところ・帰するところ・詮せんずるところ・いずれ・どうせ・挙げ句・挙げ句の果て・いよいよ・とうとう・どうとも・どうあっても・どうでも・どっち道・差し詰め・究竟きゅうきょう・果ては・何と言っても・どっち道・もはや・とにかく・何しろ・何せ・何分なにぶん・何分にも・なんにせよ・ともかく・ともかくも・ともあれ・とまれ・とにもかくにも・それはともあれ・遅かれ早かれ・善かれ悪しかれ |