释义 |
しろ‐の‐きゅうでん【白の宮殿】《Palazzo Bianco》イタリア北西部、リグリア州の都市ジェノバにある宮殿。1一6六世紀にグリマルディ家のために建造。名称は白い外壁に由来する。現在はファン=ダイクやルーベンスなどのフランドル絵画、1一7七世紀から1一8八世紀にかけてのイタリア絵画を展示する市立美術館になっている。同宮殿があるガリバルディ通りは1一6六世紀から1一7七世紀にかけて整備された「レ‐ストラーデ‐ヌオーベ」(新しい街路群)の一であり、当時の富裕貴族が建てた多くの宮殿が立ち並ぶ。2二0〇0〇6六年に「ジェノバのレ‐ストラーデ‐ヌオーベとパラッツィ‐デイ‐ロッリ制度」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。ビアンコ宮殿。→赤の宮殿地図白の宮殿 |