释义 |
[一][二]常山の蛇勢じょう‐ざん【常山】〔ジヤウ―〕アクセント じょ↓うざん 一中国、恒山の異称。天子巡狩の故地。二アジサイ科の落葉低木。楕円形の葉が対生する。6六、7七月ごろ、青い花をつける。漢方で根を常山、若枝を蜀漆しょくしつといい解熱・催吐剤に用い、またマラリアの薬にする。中国・ヒマラヤ・インド・ジャワの山野に自生。常山紫陽花あじさい。常山じょうざんの蛇勢だせい《常山にすむ蛇は、首を打たれれば尾が助け、尾を打たれれば首が、胴を打たれれば首と尾とが一致して助けたという、「孫子」九地の故事から》1先陣・後陣、左翼・右翼が相応じて攻撃・防御に協力し、敵に乗ずるすきを与えないような陣法。2文章で、首尾照応して各部分がすきなく、叙述が引き締まっていること。 |