释义 |
じょ‐し【序詞】アクセント じょし○ 1序としての文章。前書き。はしがき。序文。2和歌や擬古文などで、意味上または音声上の連想から、ある語句を導き出すために前に置く言葉。枕詞まくらことばは1一句(5五音)を基準とし、音数の制約があるが、序詞は2二句以上にわたり制限がない。例えば「あしひきの山鳥の尾のしだりをの長長し夜をひとりかもねむ」〈人麻呂集〉の歌で、はじめの3三句の部分は「長長し」の序詞である。じょことば。3演劇などで、開幕のときに述べたり歌ったりする前口上まえこうじょう。観客に内容を暗示したり、幕前の経過を報告したりするのに用いる。プロローグ。類語 (1)序文・序・はしがき・自序・前書き・序言・緒言・序章・前付け・前置き・前文・プロローグ・小序・序説・序論・緒論・巻頭言・イントロダクション/(2)掛け詞・縁語・枕詞 |