释义 |
[一]〘名〙[二]〘接尾〙女郎に誠があれば晦日に月が出る女郎の千枚起請じょ‐ろう【女郎】〔ヂヨラウ〕アクセント じょろう○ 《「じょうろう(上﨟)」の音変化か》一〘名〙1遊郭で、遊客と枕をともにした女。遊女。おいらん。娼妓しょうぎ。じょろ。2若い女。また、一般に女性。婦人。じょろ。「都めきたる―の、二十二、三なるが」〈浮・諸国ばなし・二〉3大名の奥向きに勤める女房や局つぼね。「さる大名の北の御方に召し使はれて、日の目もつひに見給はぬ―たちや」〈浮・一代男・四〉二〘接尾〙女性の名前に付けて、軽い敬意や親密の情を表す。「これ申しおふぢ―、迎ひに来ました」〈浄・堀川波鼓〉類語 遊女・娼婦・公娼・娼妓・私娼・遊び女・浮かれ女・飯盛り女・湯女・酌婦・夜鷹・比丘尼女郎じょろうに誠まことがあれば晦日みそかに月つきが出でる《陰暦では晦日に月が出ないところから》遊女が誠意をもって接するはずがないことのたとえ。女郎じょろうの千枚起請せんまいぎしょう《女郎は何人もの客に愛情を誓う証文を渡すところから》信用できないことのたとえ。傾城けいせいに誠まことなし。 |