释义 |
酢が過ぎる酢でさいて飲む酢でも蒟蒻でも酢につけ粉につけ酢の蒟蒻の酢を買うす【酢┊×醋┊▽酸】アクセント す↓{が} 酢酸を含む酸味のある調味料。ほかに有機酸類・糖類・アミノ酸類を含み芳香とうまみをもつ。日本には4四世紀ごろに中国から伝来。米酢こめす・粕酢かすずなどの穀物酢、りんご酢・ぶどう酢などの果実酢など、醸造酢が主であるが、氷酢酸を主原料とする合成酢もある。類語 食酢・生酢きず・木酢きず・ポン酢・ポンス・三杯酢・二杯酢・梅酢・酢醤油・酢味噌・ビネガー・バルサミコ酢酢すが過す・ぎる程度を超える。度が過ぎる。「大門くぐらぬがまことの粋すいと粋の口から酢の過ぎた」〈洒・玉菊灯籠弁〉酢すでさいて飲の・む他人の欠点をあれこれあげて、こき下ろすたとえ。「―・むやうに言ひたいがいに言ひこめて」〈浄・卯月の潤色〉酢すでも蒟蒻こんにゃくでもどうにもこうにも手に負えないことのたとえ。煮ても焼いても。「新造の癖に―いけた奴ぢゃない」〈伎・飛馬始〉酢すにつけ粉こにつけ《酢につけたり、粉にまぶしたりの意から》何かにつけて。酢に当て粉に当て。「―、一日この事いひやまず」〈浮・五人女・二〉酢すの蒟蒻こんにゃくのあれやこれやと文句をつけること。なんのかの。酢だの蒟蒻だの。「柄に無い政事上の取沙汰、―とやり出したので」〈藤村・破戒〉酢すを買か・う余計な手出しや口出しをして相手を怒らせる。また、扇動する。酢を乞こう。「黒犬の人をかむは先から―・ふによっての事」〈浮・銀持気質〉類語 触らぬ神に祟たたりなし・触り三百・雉きじも鳴かずば打たれまい・寝た子を起こす |