释义 |
粋が川へ陥る粋が身を食う粋を利かすすい【粋】アクセント す↓い 〘名・形動〙1まじりけのないこと。また、そのもの。純粋。2すぐれているもの。えりぬき。「日本文化の―」 「科学技術の―を集める」3世情や人情に通じ、ものわかりがよく、さばけていること。特に、遊里の事情などによく通じていて、言動や姿のあかぬけていること。また、そのさま。いき。「―をきかす」⇔無粋ぶすい。「―な捌さばきに口数きかせず」〈露伴・椀久物語〉類語 精髄・精粋・神髄・第一・エッセンス・エキス・ハイライト粋すいが川かわへ陥はま・る事情に通じ、知ったかぶりをする人が、かえって失敗することのたとえ。「―・るといふ目前損者の教への如く」〈浮・禁短気・三〉類語 策士策に溺れる・才子才に倒れる・木登りは木で果てる・川立ちは川で果てる・芸は身の仇・小智は菩提ぼだいの妨げ・薫くんは香を以て自ら焼く粋すいが身みを食く・う遊里・芸人社会などの事情に通じて、得意になっている人は、つい深入りして、いつのまにか身を滅ぼすことになる。粋すいを利きか・す物事の処理に粋人ぶりを発揮する。特に男女間の愛情に関して、第三者がものわかりよくとりさばく。「―・して二人の仲をとりもつ」 |