释义 |
砂にする砂を噛ます砂を噛むようすな【砂┊▽沙】アクセント すな↓{が} /すな○{が} 非常に細かい石の粒。海岸や川などにみられる。地質学では粒径が2二ミリ以下、1一6六分の1一ミリ以上のものをいう。いさご。すなご。まさご。類語 真砂・白砂・砂いさご・砂子・黄砂・熱砂・珪砂砂すなに◦するむだにする。ふいにする。役に立たなくする。「蒟蒻こんにゃくの銭ぢゃとて、―◦して吸はせうか」〈浄・丹波与作〉砂すなを噛かま・す相撲で、相手を倒して土俵の砂の上にはわす。砂すなを噛かむようあじわいやおもしろみが、まったくないたとえ。「―な味気ない食事」補説 文化庁が発表した平成3三0〇年度「国語に関する世論調査」では、「砂をかむような思いがした」を、本来の意味とされる「無味乾燥でつまらない様子」で使う人が3三2二.・1一パーセント、本来の意味ではない「悔しくてたまらない様子」で使う人が5五6六.・9九パーセントという逆転した結果が出ている。類語 散文的・素っ気ない・無機的・無風流・味気あじけない・つまらない・興醒きょうざめ・興醒きょうざまし・不興・しらける・艶つや消し・色消し・しらじらしい・ぞっとしない・鼻白む・無味・無味乾燥・無趣味・没趣味・索然 |