释义 |
図がない図に当たる図に乗るず【図】〔ヅ〕アクセント ず○{が} /【複】~↓ず1物の形や状態を描いたもの。絵図・地図・図面など。「掛け―」 「見取り―」2点・線・面が集まって一つの形を構成しているもの。図形。3物事のようす。状態。「見られた―ではない」4考えどおり。思うつぼ。「謀はかりごとの―を外させ」〈浄・矢口渡〉5くふう。計画。「何にてもあたらしい思ひつき、今迄ない―を案ずるに」〈浮・敗毒散・一〉6十二律の各音階の正しい調子を書き表したもの。「当寺の楽は、よく―を調べ合はせて」〈徒然・二二〇〉図ずがな・い途方もない。とんでもない。法外である。「あんまり図のない取り合ひで、おりゃ世間へ顔が出されぬ」〈浄・桂川連理柵〉図ずに当あた・る思ったとおりに事が進む。思うつぼにはまる。「新企画が―・る」図ずに乗の・るいい気になって勢いづく。調子に乗る。つけあがる。「少しでもほめるとすぐ―・る」 |