释义 |
[一]〘名〙[二]〘代〙[三]〘接尾〙生ある者は必ず死あり生は難く死は易し生は寄なり死は帰なり生は死の始め生を享ける生を偸む生を視ること死の如しせい【生】アクセント せ↓い 一〘名〙1生きていること。「―と死の分かれ目」⇔死。2生命。いのち。「この世に―をうける」 「―なきもの」3毎日の暮らし。生活。「充実した―を送る」二〘代〙一人称の人代名詞。男性が自分をへりくだっていう語。わたくし。小生。「妻より君へあてたる手紙、ふとしたることより―の目に触れ」〈藤村・家〉三〘接尾〙人名に付いて、へりくだった意を添える。手紙文などで、差し出し人の姓または姓名の下に付けて用いる。「山田―」類語 人生・ライフ・命・生活・日常・現世・生き方・生命・人命・一命・身命しんめい・露命・命脈・息の根・息の緒お・玉の緒生せいある者ものは必かならず死しあり《「揚子法言」君子から》生命のあるものは、いつか必ず死ぬことになる。生せいは難かたく死しは易やすし苦しみに耐えて生きるのは、苦しみに耐えられず死を選ぶよりもむずかしい。生せいは寄きなり死しは帰きなり《「淮南子えなんじ」精神訓から》人は、仮にこの世に身を寄せて生きているにすぎず、死ぬことは本来いた所に帰ることである。生せいは死しの始はじめこの世に生まれ出たときが、必ずやってくる死への道の始まりである。生せいを享う・ける生まれる。天から命をさずかる。「この世に―・ける」生せいを偸ぬす・む《李陵「答蘇武書」から》死ぬべきときに死なずに生きている。恥を忍んで生き長らえる。生せいを視みること死しの如ごとし《「列子」仲尼から》生死を超越し、天命に安んじて心を労しない。 |