释义 |
せみ【×蝉】アクセント せみ○ /【複】~↓ぜみ1半翅はんし目セミ科の昆虫の総称。翅はねは膜質で透明。頭部は三角形で両側に複眼、その間に単眼が3三個あり、管状の口吻こうふんをもち、樹液を吸う。雄は腹部に発音器をもち、樹幹などで鳴く。幼虫は地中で木の根の汁を吸って育ち、数年ののち地上に出て成虫になる。日本にはアブラゼミ・ニイニイゼミ・ヒグラシ・クマゼミ・ミンミンゼミ・ツクツクボウシなど3三2二種が知られる。 季夏 「閑しづかさや岩にしみ入る―の声/芭蕉」2帆柱の上端または長いさおの先などにつけて、綱を掛けて、高い所に物を引き上げるのに用いる小さい滑車。せみぐち。せみもと。3雅楽に使う横笛の部分の名。吹き口と頭かしらの中間の背面を約1一センチ切り取って蝉形の木片をはめこんだもの。 蝉② |