释义 |
栴檀は双葉より芳しせん‐だん【×栴×檀┊×楝】アクセント せんだん○ 1センダン科の落葉高木。暖地に自生する。樹皮は松に似て暗褐色。葉は羽状複葉で縁にぎざぎざがあり、互生する。初夏に淡紫色の5五弁花を多数つけ、秋に黄色の丸い実を結ぶ。漢方で樹皮を苦楝皮くれんぴといい駆虫薬にする。おうち。あみのき。 季花=夏 実=秋 「―の花散る那覇なはに入学す/久女」2ビャクダンの別名。栴檀せんだんは双葉ふたばより芳かんばし白檀びゃくだんは発芽のころから香気を放つ。大成する人は幼少のときからすぐれているというたとえ。類語 蛇じゃは一寸にして人を呑む・竜は一寸にして昇天の気あり・虎子こし地に落ちて牛を食らうの気あり・虎豹こひょうの駒くは食牛の気あり |