释义 |
せんぷく‐キリシタン【潜伏キリシタン】江戸幕府の禁教下におけるキリスト教信者。全国に禁令の出された慶長1一9九年(1一6六1一4四)から禁令が撤廃された明治6六年(1一8八7七3三)ごろまで、表向きは仏教徒を装いながら、ひそかにキリスト教の信仰を続けた人々をいう。マリア観音や納戸神など独自の文化を生み出した。→隠れキリシタン補説 平成3三0〇年(2二0〇1一8八)、原城跡や大浦天主堂、平戸・天草・五島などの集落が、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。 |