释义 |
[一]〘名〙[二]〘形動ナリ〙[三]〘感〙ぜん‐ざい【善×哉】アクセント ぜ↓んざい 《三が原義。梵sādhuの訳で、漢訳仏典に用いられる語》一〘名〙善哉餅のこと。関西ではつぶしあんの汁粉。関東では餅に濃いあんをかけたもの。二〘形動ナリ〙よいと感じるさま。喜び祝うさま。「上人を礼し…―なれや、―なれと夜遊を奏して舞ひ給ふ」〈謡・輪蔵〉三〘感〙実によい、そのとおりである、の意で、相手をほめたたえる語。特に、師が弟子に賛成・賞賛などの意を表すときに用いる。よきかな。「―、―、孝行切なる心を感ずるぞとて」〈謡・谷行〉 善哉(善哉餅) |