释义 |
[一]〘ト・タル〙[文]〘形動タリ〙[二]〘副〙ぜん‐ぜん【全然】アクセント ぜんぜん○ 一〘ト・タル〙文〘形動タリ〙余すところのないさま。まったくそうであるさま。「―たるスパルタ国の属邦にあらずと雖も」〈竜渓・経国美談〉二〘副〙1(あとに打消しの語や否定的な表現を伴って)まるで。少しも。「―食欲がない」 「その話は―知らない」 「スポーツは―だめです」2残りなく。すっかり。「結婚の問題は―僕に任せるという愛子の言葉を」〈志賀・暗夜行路〉3(俗な言い方)非常に。とても。「―愉快だ」類語 二(1)まったく・まるきり・まるで・さっぱり・一向いっこう・皆目かいもく・からきし・とんと・ちっとも・少しも・何ら・いささかも・微塵みじんも・毫ごうも・毛頭もうとう・露つゆほども・露つゆ・更に・更更さらさら・一向に・一切・まるっきり・何も・何なんにも・何一つ・一つとして・到底・とても・全くもって・どだい・てんで・寸分・一寸・寸毫・毫末・夢にも |