释义 |
[一]〘連体〙[二]〘感〙其の足で其の気になる其の罪を憎んで其の人を憎まずそ‐の【×其の】アクセント その○ 一〘連体〙《代名詞「そ」+格助詞「の」から》1空間的、心理的に聞き手に近い人や物をさす。「―男は何者だ」 「―服はどこで買いましたか」2聞き手が当面している事柄や場面をさす。今の。「―仕事が終わったら、次を頼むよ」 「―調子で進めてください」3現在、話に出ている、または、話に出たばかりの事柄をさす。「―日はとても暑かった」 「―話はもうやめよう」4全体をいくつかに分けた中の、ある部分をさす。「―一、―二」二〘感〙すらすら言えないときなどに、つなぎに発する語。「まあ、―、何て言うか」 「ほら、―、例の件ですが」類語 これ・それ・あれ・どれ・この・あの・どの・かの其その足あしである場所に行き、そこからそのまますぐに別の所へ行くさま。「駅へ人を送って行った―買い物をしてくる」其その気きにな・るそうしようという気持ちになる。また、相手に言われた通りの気持ちになる。「引っ越すつもりはなかったが、いつの間にか―・った」 「必ずできると言われて―・る」其その罪つみを憎にくんで其その人ひとを憎にくまず《「孔叢子くぞうし」刑論から》罪は憎むべきであるが、その罪を犯した人は憎むべきではない。罪を憎んで人を憎まず。 |