释义 |
たい‐くつ【退屈】アクセント たいくつ○ 〘名・形動〙スル1することがなくて、時間をもてあますこと。また、そのさま。「散歩をして―をまぎらす」 「読む本がなくて―する」2飽き飽きして嫌けがさすこと。また、そのさま。「―な話」 「―な人」3疲れて嫌になること。「呪咀じゅそすることの及ばぬとて、かの后たち―し給ふ」〈伽・熊野の御本地〉4困難にぶつかってしりごみすること。「聞きしにもなほ過ぎたれば、官軍御方みかたを顧りみて、―してぞ覚えける」〈太平記・一六〉5仏語。修行の苦難に負け、精進の気をなくすこと。派生 たいくつさ〘名〙類語 (1)徒然つれづれ・徒然とぜん・手持ち無沙汰・所在ない・持て余す・無聊ぶりょう・ひま・手透き・手明き・用無し・閑散・開店休業・寂寥せきりょう・寂寞せきばく・寂しい/(2)飽きる・倦む・倦怠・食傷・飽き飽き・うんざり・鼻に付く・げんなり・懲り懲り・辟易・閉口・まっぴら |