释义 |
[一][二]泰山の安きに置く泰山は土壌を譲らず泰山を挟みて北海を超ゆたい‐ざん【泰山┊岱山┊太山】アクセント た↓いざん 一中国、山東省中部にある名山。標高1一5五2二4四メートル。中国五岳の一。古来信仰の対象となり、秦・漢時代から皇帝が封禅ほうぜんの儀式を行った所。玉皇廟など古跡が多い。1一9九8八7七年、世界遺産(複合遺産)に登録された。岱宗。タイシャン。二高く大きな山。地図泰山泰山たいざんの安やすきに置おく泰山のように、どっしりと安定させる。泰山たいざんは土壌どじょうを譲ゆずらず《「史記」李斯伝から》泰山が小さな土くれでも受け入れて大きな山となったように、大人物はどんなに小さな意見でも取り入れて見識を高めていくというたとえ。泰山たいざんを挟わきばさみて北海ほっかいを超こゆ《「孟子」梁恵王から》泰山をわきにかかえて渤海ぼっかい湾を飛び越える。人間の力ではとうていできないことのたとえ。類語 烏からすの頭かしらが白くなる・甲が舎利しゃりになる・舎利が甲になる・瓢箪から駒が出る・立ち臼も二階へ登る・三十日に月が出る・杓子しゃくしで腹を切る・擂すり粉木で腹を切る・擂り粉木で芋を盛る・大海を手で塞せく・空に標しめ結う |