释义 |
宝さかって入る時はさかって出る宝の持ち腐れ宝の山に入りながら手を空しくして帰る宝は身の差し合わせ宝は湧き物たから【宝┊▽財┊▽貨】アクセント たから↓{が} /【御】おたから○{が} 1世の中に数少なく、特に貴重なもの。宝物。財宝。「家に伝わる―」2財産。金銭。「悖さかって来る―の悖って出るに任せ」〈露伴・寝耳鉄砲〉3ほかのものと取り替えることのできない、特に大切なもの。また、かけがえのない人。「国の―ともいうべき人材」 「子―」→御宝おたから類語 宝物・財宝・財物・財貨・家宝・至宝・秘宝・国宝宝たからさかって入いる時ときはさかって出でる《「礼記」大学の「貨か悖もとりて入る者は、また悖りて出ず」から》不正に手に入れた財宝は、結局、つまらない目的のために使い捨てられる。悪銭身につかず。宝たからの持もち腐ぐされ1役に立つ物を持ちながら、使わないでしまっておくこと。2才能・手腕がありながら、それを活用しないこと。宝たからの山やまに入いりながら手てを空むなしくして帰かえる《「正法念経」から》よい機会にあいながら、その好機を逃がし、なんの利益も得られないで終わる。宝たからは身みの差さし合あわせ財宝は、持っていれば急場に持ち主の身を救うものになる。宝たからは湧わき物もの財宝は得ようとすれば得られるものだということ。金かねは湧き物。 |