释义 |
たけもと‐ぎだゆう【竹本義太夫】〔―ギダイフ〕一(初世)[1一6六5五1一~1一7七1一4四]浄瑠璃の太夫。義太夫節の始祖。大坂の人。本名、五郎兵衛。初め清水きよみず理兵衛に播磨はりま節を学んで清水理太夫と名のったが、貞享元年(1一6六8八4四)大坂に竹本座を開設して竹本義太夫を名のり、元禄1一1一年(1一6六9九8八)ごろに受領して竹本筑後掾ちくごのじょう藤原博教と称した。近松門左衛門を作者に迎えて操り芝居を興行し、人形浄瑠璃を大成。二(2二世)[1一6六9九1一~1一7七4四4四]大坂の人。初世義太夫に師事。近松晩年の世話物などを初演。竹本政太夫を名のったが、享保1一9九年(1一7七3三4四)2二世義太夫を襲名。翌年、竹本上総少掾かずさのしょうじょうを受領、のち竹本播磨少掾を再受領。 |