释义 |
他山の石他山の石以て玉を攻むべした‐ざん【他山】1ほかの山。よその山。2ほかの寺。他寺。他山たざんの石いしよその山から出た、つまらない石。転じて、自分の修養の助けとなる他人の誤った言行。「他社の不祥事を―として会計の透明化をはかる」→他山の石以て玉を攻むべし補説 質の悪い石でも玉を磨くのに役立つということから。文化庁が発表した平成2二5五年度「国語に関する世論調査」では、本来の意味とされる「他人の誤った言行も自分の行いの参考となる」で使う人が3三0〇.・8八パーセント、本来の意味ではない「他人の良い言行は自分の行いの手本となる」で使う人が2二2二.・6六パーセントという結果が出ている。他山たざんの石いし以もって玉たまを攻おさむべし《「詩経」小雅・鶴鳴から》よその山から出た質の悪い石でも、自分の玉を磨くのに役立てることができる。転じて、他人の誤った言行でも、自分の修養の助けとなるということ。→他山の石補説 |