释义 |
たなか‐は【田中派】自由民主党にあった派閥の一。七日会・木曜クラブなどの昭和4四7七年(1一9九7七2二)から同6六2二年(1一9九8八7七)における通称。同4四7七年に田中角栄らが佐藤派の大多数を率いて独立。田中は直後に首相に就任し、自派を七日会と称した(同5五5五年からは木曜クラブ)。田中の首相退任後も拡大を続け、大平・鈴木・中曽根内閣など他派の首相の政権にも絶大な影響力を行使した。のちの平成研究会につながる。→竹下派一補説 田中の死後も、利益誘導・開発重視・金権政治などの代名詞として「田中派政治」といった言葉が使われている。また、田中自身が田中派会長を務めたことはない。 |