释义 |
たなご【×鱮】アクセント たなご○ 1コイ科タナゴ亜科の淡水魚。全長約1一0〇センチ。体は細長く、一対の口ひげは短く、背部は暗褐色、他は銀白色。産卵期の雄は背部から腹部にかけ青緑色から淡桃色、黒色に変わる婚姻色を示す。関東・東北地方の平野部の川や沼にすむ。食用。2コイ目コイ科タナゴ亜科の淡水魚の総称。産卵管を二枚貝の排水管に挿入し、内部のえらに卵を産みつけ、稚魚は孵化ふか後しばらく貝の中で成長したのちに外へ出る。産卵期の雄には美しい婚姻色を示すものが多い。アジア・ヨーロッパの温帯に広く分布し、日本にはタナゴ・ヤリタナゴ・ゼニタナゴ・バラタナゴなど1一5五種が知られ、イタセンパラ・ミヤコタナゴは天然記念物。3ウミタナゴの別名。 タナゴの焼き干し |