释义 |
掌にする掌の中掌の玉掌を合わす掌を返す掌を指すた‐な‐ごころ【▽掌】アクセント たなご↓ころ 《手の中心の意》てのひら。手の裏。たなうら。類語 手の平・手の裏・手の内・平手・手の甲掌たなごころに◦する手に握る。思いのままに支配する。「おいおい当城を―◦し」〈逍遥・桐一葉〉掌たなごころの中うち手の中にあるように物事が思いのままになること。掌たなごころの玉たま手の中の宝玉。大切なもの、また愛児・愛妻をたとえていう語。掌中の珠。掌たなごころを合あわ・す手を合わせて拝む。合掌する。「九院こぞって―・せ」〈太平記・一四〉掌たなごころを返かえ・す1物事がたやすくできることのたとえ。「―・すよりやさしいわざ」2簡単に態度や考え方などが変わることのたとえ。手のひらをかえす。「―・したように態度を変える」類語 (1)ちょろい・たやすい・簡単・容易・簡略・簡易・あっさり・手っ取り早い・やすい・楽らく・手軽・手軽い・造作ない・訳わけない・与くみし易やすい・楽楽・易易いい・易易やすやす・軽い・軽く・悠悠・難無く・苦もなく・生易しい・イージー・朝飯前・楽勝・お茶の子・お茶の子さいさい・屁への河童かっぱ・労せずして・赤子の手をひねる・お手の物・事も無げ・むざむざ・軽軽かるがる・無造作・手も無く・見す見す・まんまと・平易・軽易・安易・物ともせず・すんなり・すいすい・首尾良く・ちょいちょい・ちょちょいのちょい掌たなごころを指さす物事がきわめて明白で疑問の余地もないことのたとえ。類語 明瞭・明快・平明・簡明・明晰・明白・明明白白・端的・はっきり・くっきり・ありあり・まざまざ・確しかと・明らか・際きわやか・定か・さやか・鮮やか・浮き彫り・クリア・鮮明・分明・顕著・顕然・歴然・歴歴・瞭然りょうぜん・亮然りょうぜん・判然・画然かくぜん・截然せつぜん・明確・明解・自明・彷彿・鮮烈・一目瞭然・火を見るよりも明らか・手に取るよう・紛まがう方ない・隠れもない・目に見える・言わずと知れた・紛まぎれもない・見るから |