释义 |
たま‐の‐お【玉の緒】〔―を〕アクセント たまの↓お 1玉を貫き通した細ひも。また、その宝玉の首飾り。「初春の初子はつねの今日の玉箒たまばはき手に取るからに揺らく―」〈万・四四九三〉2《玉をつなぐ緒が短いところから》短いことのたとえ。「逢ふことは―ばかり思ほえてつらき心の長く見ゆらむ」〈伊勢・三〇〉3《魂たまの緒の意から》生命。いのち。「―よ絶えなば絶えねながらへば忍ぶることの弱りもぞする」〈新古今・恋一〉類語 命・生せい・しょう・生命・人命・一命・身命しんめい・露命・命脈・息の根・息の緒お |