释义 |
堪ったものではない堪らない堪らん堪るものかたま・る【▽堪る】アクセント たまる○ 〘動ラ五(四)〙《「溜まる」と同語源》こらえる。がまんする。保ちつづける。下に打消しの語を伴って用いることが多い。「こう暑くては―・らぬ」堪たまったものではな・い「たまらない」を強めていう語。「朝から晩までこき使われては―・い」堪たまら◦ないアクセント たまらない○ 1その状態を保てない。「そんなに乱暴に着たら服が―◦ない」2感情などをがまんできない。「腹がへって―◦ない」 「友だちに会いたくて―◦ない」3この上なくよい。なんともいえないほどいい。「仕事のあとの一服は―◦ない」4程度がはなはだしい。「映画が―◦なく好きだ」類語 びんびん・切切せつせつ・痛切・切実・深刻・ひしひし・つくづく・しみじみ・じいん・心から・切せつ・苦しい・辛い・切ない・やるせない・やり切れない・憂うい・堪え難い・席を蹴る・堪忍袋の緒が切れる・怒り心頭に発する・けんか腰・ちゃぶ台返し・激昂・激怒・激発・エキサイト・激する・血走る・かっと・かっか・癇癪かんしゃく・憤懣ふんまん・憤怒・憤激・短気・短慮・気短きみじか・気が短い・切れる・しんどい・苦痛である・悲しい・物悲しい・うら悲しい・痛ましい・哀れ・哀切・悲愴ひそう・悲痛・悲傷・沈痛・もの憂い・断腸の思い・胸を痛める・胸が痛む・胸が塞がる・忍び難い・忍びない・見るに忍びない・見るに堪えない堪たまら◦んアクセント たまらん○ /たまら↓ん 「堪たまらない」に同じ。「辛抱―◦ん(=がまんできない)」堪たまるものか(動詞の連用形に接続助詞「て」の付いた形を受けて)そのようなことが起こるはずがない。そのような状態のままにしておくわけにはいかない。「幽霊などいて―」 「へこたれて―」 |