释义 |
矯めつ眇めつた・める【矯める┊×揉める┊×撓める】アクセント ためる○ 〘動マ下一〙文た・む〘マ下二〙1曲がっているものを伸ばしたり、まっすぐなものを曲げたりして、形を整える。また、曲げて、ある形をつくる。「籤ひごを―・める」 「―・めて枝ぶりをよくする」2悪い性質・習慣や癖などを改めなおす。矯正する。また、手を加えて型にはめようとする。「フォームを―・める」「情をも―・めず欲をもいとわない生の肯定は」〈藤村・夜明け前〉3事実を故意に曲げる。いつわる。「彼女はこの不正を―・める為に…馴れ馴れしい素振りを示した」〈芥川・玄鶴山房〉4片目を閉じてねらう。ねらいをつける。また、じっと見る。「何やら、もの思わしげな清葉の容子ようすを、最もう一度―・めて視て」〈鏡花・日本橋〉「テッポウヲ―・ムル」〈日葡〉類語 仕込み・躾・調教・矯正・直す矯ためつ眇すがめつアクセント ためつすがめ↓つ /た↓めつ△すが↓めつ あるものを、いろいろの方面からよく見るようす。「作品を―眺める」類語 まじまじ・じっと・じろじろ・じろり・きょろり・ぎょろり・きょときょと・きょろきょろ・ぎょろぎょろ・しげしげ・つくづく・はた・はった・明視・がん見み・熟覧・細見・嘱目・瞠若どうじゃく・瞠目どうもく・鵜うの目鷹たかの目・蚤のみ取り眼まなこ・視一視・目する・見入る・見張る・見澄ます・目を凝らす・注目・虎視・虎視眈眈たんたん・注視・刮目かつもく・目配り・凝視・目撃・着目・着眼・直視・正視・見る・眺める・見遣る・見詰める・見据える・睨にらむ・目に留まる・目を留める・目を配る・目を注ぐ・目を付ける・目を向ける・目をくれる・視線を注ぐ・目を遣る・目にする・目を据える・瞳を凝らす・瞳を据える・目を奪われる・目を輝かす・目を光らす・目を転ずる・目を向ける・目が行く・目を皿にする |