释义 |
[一]〘名〙[二]〘形動〙[文]〘ナリ〙大事に懸ける大事の中に小事なし大事の前の小事大事を取るだい‐じ【大事】アクセント 一だ↓いじ /二だいじ↓{だ} 一〘名〙1重大な事柄。容易でない事件。「国家の―」2大がかりな仕事。大規模な計画。「―を成す」 「―を企てる」3たいへんな結果。非常に心配な事態。「―に至らないで済む」4出家して悟りを開くこと。「―を思ひたたん人は」〈徒然・五九〉二〘形動〙文〘ナリ〙1価値あるものとして、大切に扱うさま。「―な品」 「親を―にする」 「どうぞ、お―に」2重要で欠くことのできないさま。ある物事の存否にかかわるさま。「―な用を忘れていた」 「今が―な時期だ」→大切たいせつ用法類語 一(1)事・事物・事象・物事・現象・出来事・余事・余所よそ事・他事・他人事・人事ひとごと・雑事・諸事・事件・時事・事柄・事故・異変・大変・急変・変事・大事おおごと・小事・細事・些事・世事・俗事・私事しじ・私事わたくしごと・用事・用向き・用件・所用・用務・小用こよう・しょうよう・野暮用・雑用・私用・公用・社用・商用・急用・多用・主用・珍事・不祥事・アクシデント・ハプニング・センセーション/(2)大事おおごと・一大事・重大事・大変・本丸・一丁目一番地/二(2)重要・大切・肝心・肝心要かなめ・肝要・切要・緊要・喫緊・重大・主要・須要しゅよう・必須ひっす・不可欠・得難い・貴重・珍重・珍しい・貴い・稀・稀有・高貴・異色・異彩・珍貴・珍稀・枢要・要かなめ・肝きも・有意義・意義深い・千金・耳寄り・掛け替えのない大事だいじに懸か・ける大切にする。丁重に扱う。「八円を―・けて、世の中に巡査ほどのものはないと済ましているのが」〈鏡花・夜行巡査〉大事だいじの中なかに小事しょうじなし大事の場合には、小事を顧みる余裕がない。大事だいじの前まえの小事しょうじ1大事をなすには、小事にも気をつけ油断してはならない。2大事をなそうとするときは、小事にかまってはいられない。大事だいじを取と・る軽々しく物事をしない。用心し、自重する。「―・って仕事を休む」類語 邪推深い・疑い深い・慎重・手堅い・用心深い・石橋を叩いて渡る・プルーデント・疑心暗鬼・疑心暗鬼を生ず・いぶかる・いぶかしい・いぶかしむ・勘繰る |