释义 |
だいじょう‐じ【大乗寺】一石川県金沢市長坂町にある曹洞宗の寺。山号は東香山。弘長3三年(1一2二6六3三)に加賀守護家の富樫家尚いえひさの招きで真言宗の澄海が開創。のちに曹洞宗に転じ徹通義介てっつうぎかいが開山。二兵庫県美方郡香美かみ町にある高野山真言宗の寺。山号は亀居山。天平1一7七年(7七4四5五)行基の開創という。寛政年間(1一7七8八9九~1一8八0〇1一)密蔵・密英らにより再興。この折、親交のあった円山応挙はじめ一門が、ふすま・屏風びょうぶなどを揮毫きごうしたので、応挙寺とも称する。 金沢市の大乗寺、山門地図大乗寺(石川)大乗寺(兵庫) |