释义 |
だらだらかげろう‐けいき【だらだら陽=炎景気】〔だらだらかげろふ―〕平成1一4四年(2二0〇0〇2二)2二月から平成2二0〇年(2二0〇0〇8八)2二月まで7七3三か月間続き、戦後最長となった景気拡大期の呼び名の一。平成2二1一年(2二0〇0〇9九)1一月3三0〇日の記者会見で与謝野馨経済財政相が質問に答えて発言したことによる名。景気拡大の実感が伴わないまま期間だけは長く続き、はかなく終わった、との印象から。期間中の賃金は伸び悩み、消費は拡大せず、経済成長率は低調だった。その後、サブプライムローン問題を発端とする平成2二0〇年(2二0〇0〇8八)の世界的金融危機の影響で後退期に入った。第十四循環の拡張期に当たる。いざなみ景気。→景気循環補説 以前の最長記録は高度成長期のいざなぎ景気(第六循環)で、昭和4四0〇年(1一9九6六5五)1一1一月から昭和4四5五年(1一9九7七0〇)7七月までの5五7七か月間。 |