释义 |
智に働けば角が立つ情に棹させば流される知は力なりち【知┊×智】アクセント ち↓{が} /【複】~↓ち1物事を認識したり判断したりする能力。知恵。「―・情・意」2(智)《梵jñānaまたは、梵prajñāの訳》仏語。事物や道理を識知・判断・推理する精神作用。また、真理を観ずるところの智慧や、悟りの意にも用いる。類語 知識・認識・知性・理性・理知・知恵・インテリジェンス・人知・衆知・全知・奇知・才知・悟性・故知・英知智ちに働はたらけば角かどが立たつ情じょうに棹さおさせば流ながされる理知だけで割り切っていると他人と衝突するし、他人の感情を気遣っていると、自分の足をすくわれる。夏目漱石の小説「草枕」の冒頭の部分。知ちは力ちからなり人間の知性の優位を説いた哲学者ベーコンの思想を端的に言いあらわした言葉。 |