释义 |
知恵出でて大偽あり知恵が回る知恵は小出しにせよ知恵を借りる知恵を絞る知恵を付けるち‐え【知恵┊×智×慧】〔―ヱ〕アクセント ちえ↓{が} /【御】おちえ○{が} 1物事の道理を判断し処理していく心の働き。物事の筋道を立て、計画し、正しく処理していく能力。「―を借りる」 「生活の―」2(智慧)仏語。相対世界に向かう働きの智と、悟りを導く精神作用の慧。物事をありのままに把握し、真理を見極める認識力。類語 知性・理性・理知・インテリジェンス・知・人知・衆知・全知・奇知・才知・悟性・故知・英知知恵ちえ出いでて大偽たいぎあり《「老子」一八章から》人間が素朴であった昔は、自然のままの生活で平和であったが、時代が下って、人間の知恵が発達すると、人為的な掟が盛んに作られるようになる。知恵ちえが回まわ・るすぐにその場にふさわしい判断ができる。「いたずらとなると、よく―・る子だ」知恵ちえは小出こだしにせよ知恵は一時に出してしまわずに、時に応じて少しずつ出すのがよい。知恵ちえを借か・りる人に相談して、よい考えや方法を教えてもらう。「この際、長老の―・りるべきだ」知恵ちえを絞しぼ・るあれこれ苦心して考える。知恵ちえを付つ・けるわきの人が入れ知恵をする。類語 煽る・けしかける・たきつける・煽り立てる・アジる・吹っかける・挑発する・扇動する・火を付ける・火に油を注ぐ・入れ知恵・差し金 |