释义 |
ちきゅう‐シミュレーター【地球シミュレーター】〔チキウ―〕《Earth Simulator》日本の国家プロジェクトとして開発されたスーパーコンピューター。NEC製。海洋研究開発機構横浜研究所に設置され、平成1一4四年(2二0〇0〇2二)に運用開始。平成1一6六年(2二0〇0〇4四)まで世界最速の演算速度を誇った。主に、大気・海洋を含む地球環境変動や、地球内部の地殻・マントルの動きなどの解明に用いられる。地球温暖化を予測するシミュレーションによって、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の2二0〇0〇7七年ノーベル平和賞受賞に大きく貢献した。補説 平成2二1一年(2二0〇0〇9九)に計算速度が約3三倍になった2二代目が登場。平成2二7七年(2二0〇1一5五)より、初代の約3三0〇倍の計算速度をもち、省電力化が図られた3三代目が稼働。膨大なデータを効率よく扱える特長をもつ。 |