释义 |
つうじゅん‐きょう【通潤橋】〔―ケウ〕熊本県中央部にある灌漑かんがい用水を送るための水路橋。上益城かみましき郡山都やまと町(旧矢部町)にある。長さ7七5五.・6六メートル、高さ2二0〇.・2二メートル、幅6六.・3三メートル、石管の長さ1一2二6六.・9九メートル。サイホンの原理を応用して、橋の上に石造パイプを3三列並べた通水管を埋設、中央部にあけた通水孔から放水される。江戸時代末期、時の惣庄屋そうじょうや布田保之助ふたやすのすけが白糸台地の人々の暮らしを良くするために、6六キロメートル離れた笹原川から水を引いて造った。国の重要文化財に指定されている。地図通潤橋 |