释义 |
月夜に釜を抜かれる月夜に釜を抜く月夜に提灯月夜の蟹つき‐よ【月夜】アクセント つき↓よ 月のある夜。月光の明るい夜。また、月。月光。つくよ。類語 朧おぼろ月夜・朧夜・夕月夜・星月夜・雪月夜・宵月夜・薄月夜・十三夜・十五夜・十六夜月夜つきよに釜かまを抜ぬかれる明るい月夜に釜を盗まれる。ひどく油断することのたとえ。月夜つきよに釜かまを抜ぬく⇒月夜に釜を抜かれる月夜つきよに提灯ちょうちん不必要なこと、むだなことのたとえ。類語 屋上屋おくを架す・屋下に屋を架す・闇の夜の錦・汽車の後押し・網の目に風とまらず・籠で水を汲む・泥田を棒で打つ・竹藪に矢を射るよう・死に馬に鍼はり・氷に鏤ちりばむ・泥裡でいりに土塊どかいを洗う・権兵衛が種蒔きゃ烏からすがほじくる・骨折り損の草臥くたびれ儲もうけ・馬耳東風・馬の耳に風・馬の耳に念仏・犬に論語・牛に経文・牛に対して琴ことを弾ず・兎に祭文・糠ぬかに釘・豆腐に鎹かすがい・暖簾のれんに腕押し・石に灸きゅう・石に針・沢庵たくあんのおもしに茶袋月夜つきよの蟹かに《月夜には蟹は月光を恐れて餌えさをあさらないので肉がつかないといわれるところから》やせて身のない蟹。転じて、中身のないことのたとえ。 |