释义 |
鶴の一声鶴は千年亀は万年つる【鶴】アクセント つ↓る /【複】~づ↓る1ツル目ツル科の鳥の総称。日本では古くから亀とともに長寿の象徴として貴ばれる。大形で、くびと脚が長く、飛ぶときはまっすぐ伸ばし、ゆっくり羽ばたく。羽色は白色・灰青色が主で、頭頂が赤く裸出しているものが多く、翼の羽が伸びて尾羽の上を覆う。沼地・平野にすみ、気管が長いので、よく響く大きな声を出し、産卵は地上で行う。日本で繁殖するのはタンチョウだけで、ナベヅル・マナヅルなどが渡来する。あしたず。たず。仙客。 季冬 「村人に田毎の―となれりけり/青畝」2紋所の名。鶴の姿をさまざまに図案化したもの。鶴の丸・舞鶴・鶴菱つるびしなどがある。補説 書名別項。→鶴類語 田鶴・丹頂・鍋鶴・真鶴 オオヅル ハゴロモヅル ホオジロカンムリヅル 鶴の紋所の一つ「蔦形光琳鶴」 鶴の紋所の一つ「諏訪鶴」 鶴の紋所の一つ「南部鶴」 鶴の紋所の一つ「三つ鱗鶴」 鶴と銀杏を図案化した紋所「丸に銀杏鶴」鶴つるの一声ひとこえアクセント つ↓るのひと↓こえ /つ↓るの△ひと↓こえ 多くの人の議論や意見をおさえつける、有力者・権威者の一言。「社長の―で決まる」鶴つるは千年せんねん亀かめは万年まんねん《「淮南子えなんじ」説林訓の「鶴の寿は千歳」などから》長寿で、めでたいことのたとえ。 |