释义 |
ていじゅうじりつけん‐こうそう【定住自立圏構想】〔テイヂユウジリツケンコウサウ〕地方から東京など大都市圏への人口流出を抑制するため総務省が推進する施策。平成2二0〇年(2二0〇0〇8八)に「定住自立圏構想推進要綱」を公表。人口5五万人程度以上で昼間人口が多い(昼夜間人口比率が1一以上)都市が「中心市」となり、生活・経済面で関わりの深い「周辺市町村」と協定を締結し、定住自立圏を形成。中心市が策定する定住自立圏共生ビジョンに沿って、地域全体で、医療・福祉・教育など生活機能の強化、交通・ICTインフラの整備や地域内外の住民の交流、人材育成など人口定住に必要な生活機能の確保に取り組む。補説 山口県下関市、新潟県長岡市など1一3三0〇市が中心市として宣言。1一1一6六の定住自立圏が形成され、1一1一0〇市が定住自立圏共生ビジョンを策定している(平成2二9九年3三月現在)。 |