释义 |
で‐あ・る〘連語〙《断定の助動詞「なり」の連用形「に」に接続助詞「て」、補助動詞「あり」の付いた「にてあり」の音変化》1断定の意を表す。…だ。「兄は作家―・り、妹はピアニスト―・る」「タダツキセヌモノワ涙―・ッタ」〈天草本平家・二〉2(「のである」 「なのである」の形で)説明する意、または強く決意を表明する意を表す。「人間とは孤独なものなの―・る」補説 「である」は鎌倉時代に発生し、室町時代に発達した語で、「じゃ」 「だ」はこれから出たもの。現代では、文章語・演説口調の常体として用いられる。 |