释义 |
[一]〘名〙[二]〘感〙東西眩る東西南北の人東西を失う東西を弁ぜずとう‐ざい【東西】アクセント と↓うざい 一〘名〙1東と西。また、その方向。「―に走る道路」2東洋と西洋、関東と関西、東側諸国と西側諸国などの意。「―の文化」 「洋の―を問わない」 「古今―」3世間。また、世間の事柄や事情。「―もわきまえない青二才」4《東や西の意から》あちこち。方々。「何を見るぞと思ひて、―を見廻らせば」〈今昔・二八・七〉二〘感〙「東西東西」に同じ。「『―、黙って』と笑顔をお千世に向けて」〈鏡花・日本橋〉東西とうざい眩く・る「東西を失う」に同じ。「―・れ果てて、さらに御返事ものたまはず」〈伽・物くさ太郎〉東西南北とうざいなんぼくの人ひと《「礼記」檀弓上から》住所が定まらず、諸方をさまよい歩く人。放浪者。東西とうざいを失うしな・う方向を見失う。方角がわからなくなる。途方に暮れる。東西眩くる。「山の中にして道に迷まどひて―・ひつ」〈今昔・一三・一〉東西とうざいを弁べんぜず西も東もわからない。物事をわきまえない。東西をわきまえず。東西を知らず。 |