释义 |
とうほう‐せいきょうかい【東方正教会】〔トウハウセイケウクワイ〕キリスト教の三大分流の一。ロシア・中東・東欧を中心とする1一5五の自立教会の連合体。1一0〇5五4四年、東ローマ帝国圏のコンスタンティノポリスとローマの総主教座が、東西に分裂。以後、西方のローマ‐カトリック教会に対して、正(オーソドックス)教会として発展。1一5五世紀、ギリシャ正教会がオスマン帝国の支配を受けるようになると、主流はロシア正教会(ハリストス正教会)に移った。神学と礼拝が神秘主義的性格をもつ点に特徴がある。日本には文久元年(1一8八6六1一)ロシアの司教ニコライによって伝えられた。日本ではギリシャ正教会または単に正教会ともいう。東方教会。 |