释义 |
鳥屋に就くと‐や【▽鳥屋┊×塒】アクセント と↓や 1鳥を飼っておく小屋。鳥小屋。2ツグミなどの小鳥狩りの際、わなを仕掛けて待つために山中や谷間に設けた小屋。3タカの羽が夏の末ごろから抜けて、冬までに生えかわること。その時機に、1にこもるところからいう。4歌舞伎劇場で、花道の揚げ幕の内部にある小部屋。花道への出入りの際の控え所。狭くて1に似ていたのでいう。5旅回りの役者などが、不入りなどで次の土地に出発できないでそこに滞在すること。6遊女が梅毒で引きこもること。また、梅毒のこと。「―をせざる中は、本色の遊女とせず」〈浮・禁短気・三〉鳥屋とやに就つ・く1鶏が産卵のために、また、タカが羽毛が抜け替わるときに、鳥屋にこもる。2旅回りの役者などが、次の土地に出発できないで宿屋にこもる。3遊女が梅毒にかかって引きこもる。また、梅毒のために毛が抜けて薄くなる。「小塚原へ遣った女が―・いてきてゐるから」〈伎・覗機関〉 |