释义 |
虎に翼虎になる虎の威を借る狐虎の尾を踏む虎の子渡し虎の髭を拈る虎は死して皮を留め人は死して名を残す虎は千里往って千里還る虎を画きて狗に類す虎を野に放つ虎を養いて自ら患いを遺すとら【虎】アクセント とら○ /【複】~↓とら1ネコ科の哺乳類。ライオンと並ぶ大形の猛獣。体長約2二メートル。全身黄褐色で黒い横縞がある。シカ・イノシシなどを捕食。沿海州から朝鮮半島・中国を経てインド・ジャワ・バリ島まで広くアジアに分布し、主に密林に単独またはつがいで暮らす。シベリアトラ・ベンガルトラなどの亜種に分けられる。乱獲により数が激減。2酒に酔って言動が荒くなった人。酔っぱらい。「―箱」3「阪神タイガース」のこと。「―連敗脱出」類語 (1)獅子・ライオン・猛虎・豹・ジャガー・ピューマ・チーター/(2)酔っぱらい・酔客・酔漢・酔いどれ虎とらに翼つばさ《「韓非子」難勢から》ただでさえ強い力をもつ者にさらに強い力が加わることのたとえ。虎とらにな・る酔って怖いもの知らずになる。酔ってあばれる。また、泥酔する。「―・って管を巻く」類語 酔う・酔っ払う・出来上がる・酩酊めいていする・沈酔する・大酔たいすいする・泥酔する・乱酔する・飲まれる・酒気を帯びる・微醺びくんを帯びる・酔い潰れる・ぐでんぐでん・べろべろ・べろんべろん・へべれけ・れろれろ・悪酔い・酔態・酒乱・酔眼・酔眼朦朧もうろう・酒さか焼け・ほろ酔い・生酔い・微酔・酔狂・酔歩・呂律ろれつが回らない・千鳥足・目が据わる・メートルを上げる・宿酔・二日酔い・酔いどれ・酔っ払い・大虎おおとら虎とらの威いを借かる狐きつね《「戦国策」楚策から》他の権勢に頼って威張る小人しょうじんのたとえ。虎とらの尾おを踏ふむ《「易経」履卦から》非常に危険なことをすることのたとえ。虎の口へ手を入れる。虎とらの子こ渡わたし《虎が子を3三匹生むと、その中には必ず彪ひょうが1一匹いて他の2二匹を食おうとするので、川を渡る際に子を彪と2二匹だけにしないよう子の運び方に苦慮するという「癸辛雑識」続集・下にみえる故事から》生計のやりくりに苦しむことのたとえ。虎とらの髭ひげを拈ひね・るきわめて危険な行いをすることのたとえ。虎の髭を数える。虎とらは死しして皮かわを留とどめ人ひとは死しして名なを残のこす虎は死後その皮を永く残して珍重され、人は死後その偉業によって名が語り継がれる。虎とらは千里せんり往いって千里せんり還かえる虎は一日に千里の遠くへ行ってまた戻ってくる。勢いの盛んなことのたとえ。虎は一日千里行く。虎とらを画えがきて狗いぬに類るいす《「後漢書」馬援伝から》勇猛な虎を描こうとして、犬のようなものになってしまう。力量のない者が、すぐれた人のまねをして、かえって軽薄になることのたとえ。また、目標が大きすぎて失敗することのたとえ。虎とらを野のに放はなつ猛威を振るう者の力を発揮できるよう自由にさせることのたとえ。また、のちに大きな災いをもたらすような危険なものを野放しにしておくことのたとえ。虎とらを養やしないて自みずから患うれいを遺のこす《「史記」項羽本紀から》情愛にひかれて後日に禍根を残すたとえ。 |