释义 |
とり‐かぶと【鳥×兜┊鳥▽甲】アクセント とりか↓ぶと 1舞楽の襲装束かさねしょうぞくに用いるかぶり物。鳳凰ほうおうの頭をかたどり、厚紙に金襴きんらん・紅絹もみなどをかぶせて作る。曲により形式・色彩などが異なる。2キンポウゲ科の多年草。高さ約1一メートル。葉は手のひら状に深く裂けている。秋、深紫色の冠状の花が集まって咲く。また、ハナトリカブトなどを含め、トリカブト属の総称。塊根は猛毒であるが、漢方では主根を烏頭うず、側根を附子ぶしといい、神経痛・リウマチなどの鎮痛薬に用いる。かぶとぎく。かぶとばな。 季秋 「荒寥こうりょうと熊の湯ちかき―/秋桜子」ホソバトリカブト/撮影・青山富士夫ミヤマトリカブト |