释义 |
[一][二]どうみょう‐じ【道明寺】〔ダウミヤウ―〕アクセント ど↓うみょうじ 一一大阪府藤井寺市にある真言宗御室おむろ派の尼寺。山号は蓮土山。推古天皇の時代、菅原氏の祖である土師連八島はじのむらじやしまが自宅を寺として土師寺と称したのが始まりといわれる。道真の没後、天満宮が祀られ、道明寺と改称。本尊の十一面観音像は国宝。二謡曲。脇能物。観世・金剛・喜多流。僧尊性そんじょうが霊夢により道明寺に行くと、白太夫の神が数珠にするための木槵樹もくげんじゅの実を授ける。三浄瑠璃「菅原伝授手習鑑」の二段目切きりの通称。太宰府への途中、菅原道真が河内土師はじの里に伯母を訪れると、時平の手先が襲ってくるが、みずから刻んだ木像が奇瑞をあらわして助ける。二1「道明寺糒ほしい」の略。 季夏 2道明寺粉を材料として作った和菓子。類語 餅菓子・菓子・大福・大福餅・草餅・栃餅・柏餅・桜餅・葛切り・葛餅・葛桜・蕨わらび餅・鶯餅・求肥ぎゅうひ・求肥飴ぎゅうひあめ・素甘すあま・柚餅子ゆべし 和菓子の道明寺地図道明寺 |